株っていったい何?

株券とは「株式会社に出資した」ことを証明する、
お金と同じような価値を持つ有価証券です。株は市場流通性があって、自由に売買できるから価格(株価)が上がったり下がったりするのです。
だから株を買った人は、買った後に運良く株価が上がればそれを売って儲けを得る事ができます。
株の発行主の株式会社で利益が出たときにも、配当金が配られす。
株価のこうした動きは「景気のバロメーター」になります。
株価が上昇していれば景気がよく、下降していれば景気が低迷しているということになります。株価が決まる原理も基本的には物の値段が決まるのと同じで、株を「欲しい!」と思う人が多ければ株価は上昇していきます。
例えば「A企業の株券を欲しい」と思うのは「A企業が利益を出しそうだから」と考えているためです。
だから企業の経営状況がよければ株が売れて株価は上がります。
日本全体の景気がいいと、全体の平均株価もアップすることになります。
ただし、株価は新技術や金利の変動、事件事故などの影響によっても変動します。