新聞を楽しむコツ

平日忙しくて新聞を読む時間が無かった。
週末にまとめて読もうと思ったけど・・・。
何日分もたまった新聞を一気に読む、ちょっと考えるとうんざりしそうですが、でもこれを楽しく、そして内容をきちんと理解して読む方法があります。
 新聞に載るようなニュースは少し時間が経ったときの方が
そのニュースの持つ意味がハッキリしますし、ニュースの流れが読め、たまった新聞の中のどの記事が重要か把握できるのです。
第1報では速報性が優先された記事ですから、取材が十分とな言えない内容であったり、情報に誤りがある場合もあります。
新しい情報が出ると、前の記事は読む必要はなくなる場合が多いのでニュースの輪郭が見えてからまとめて読むのも無駄がないのです。
 多くの人は、大きなニュースの第1報はテレビで知ることが多いかもしれません。
しかし、「情報量」や「分析の深さ」においては断然、新聞が勝っています。
注目すべき解説記事や専門家の評論は、ニュースの概要が明らかになった日からさらに何日か経って紙面に載ります。これにぜひご注目ください。そのニュースを違った視点で見ることが出来、それによって起こる今後の問題や展開が予測できます。